多忙な日々と人脈


これまでのMBA生活で最も多忙と思われる一週間がようやく終わりました。
提出課題からテストまで色々運悪く重なりまくった上に、時差ぼけで生産性が下がりなかなか大変でした。
久々に体重が下がりました。

忙しさの半分くらいはグループワークによるもので、何かと効率の悪いプロセスなんだけど、やっぱり留学の醍醐味だなあと感じます。とりわけ前のクオーターはあまりグループワークがなかったので、久々の留学らしい体験を結構楽しんでる感じ。おかげで暇な前クオーター&日本への一時帰国で錆び付いた英語もしっかり戻ってきた感じです。

自分はあまりパーティーとかには行ってなくて、そんなに社交に力を入れてるほうではなく、むしろ一対一でお茶したりとか、少人数の人との関係をしっかり、と思っています。その一つの方策として意識していることは、グループ課題においてしっかりグループに貢献して、グループをひっぱるということ(かつ「やり過ぎない」というのも重要だけど。)。これをしっかりやってさえいれば、周りの信頼を勝ち得られると思う。結局、MBAにおける人脈って「飲み友達」ではなく「一緒に仕事をしたいやつ」になることが重要だと思うし。

最近はとりわけファイナンスがらみの課題で一緒にやっているグルジア人(と言ってもグリーンカードホルダーだけど)との関係が近くなって満足。彼は軒並みほとんどの投資銀行からNY、Londonにおけるインターンのオファーを取りまくってて、多分同級生の中でも最も優秀なやつの一人。ディスカッションしながらブランデーをストレートで飲む旧ソ連圏人の感覚はまだ分からない部分も多いけど、ケース課題などの「仕事」を通じて信頼を深めていっている過程にはとても喜びを感じます。いつかクロスボーダーのM&Aとか一緒にやれる日がきたら楽しいだろうな。