MBAの2年目は楽か

2年目も1週間ほど経過。ここまでの印象・・結構忙しい。1年目よりも大変かも。

授業の数自体は、1年目よりもひとつほど減っている。夏にINSEAD留学で単位を取得している分、余裕があることが要因だ。
しかし、コースワークの負担自体は明らかに1年目よりも重い気が。

昨年の2年生も皆言ってたが、少なくともここWhartonに関しては、2年目の方が大変、という人が圧倒的に多い。

理由は単純。2年生が履修する選択科目(Elective)の内容がコア科目に比べてはるかに高度である場合が多いから。
もちろん、履修する授業にもよる。僕の場合、今回履修している4科目のうち、2つが「かなりハード」との評価をされているクラスなのだが、確かに大変。今まで以上に予習に時間がかかり、かつ内容を理解するのにも時間がかかっている。提出課題もテストも多い。

もちろん、1年目は1年目の苦労があった。1年目はLearning Teamといって、1年を通じてともに勉強をする6人のチーム単位で提出させられる課題がとても多いため、グループ作業にすごく時間が割かれる。当然、個人で作業するよりも非効率になりがちで、結果として課題提出にかかる時間が長くなる。

2年目にももちろんグループ作業は要求されるが、皆グループワークになれてきているし、1年の時と違ってグループワーク自体を目的とする雰囲気がなくなっているせいか、よくも悪くもさっぱりと、てきぱきと作業が進められているという感じ。議論を戦わせたりしてた1年目とは違う。

・・ともかく、よくいろんな人に2年目は楽、と言われてきたが、それはいったいどういうことだったのだろう。そういう時代があったということか、それともそういう科目選択をしていたのか。他の学校のことはわからないが、2年目は楽、は迷信である可能性が高い。