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10/6/2006 (金）@ Metropolitan Opera
Faust
(by Charls Gounot)
Conductor: Bertrand de Billy

Ruth Ann Swenson (Marguerite)
Ramón Vargas (Faust)
Ildar Abdrazakov (Méphistophélès)
Karine Deshayes (Siébel)

いよいよメトロポリタンオペラのシーズンが始まりました。金曜の夜のシーズンチケット（８回券）をとっており、これからほぼ毎月NY通いが続きます。

第一回目の今日はNew Productionとなるグノーのファウスト。あまり頻繁に上演される演目でもないので、初めて観たのですが、とてもすばらしい音楽でした。演出には？という部分もあったのだけど、まあかなり楽しめました。

メトロポリタンオペラは世界で三本の指に入るといわれるオペラハウス。演奏の質は言うまでもなく、ホールの音響のよさにびっくりした。ホールの派手さにまたびっくり。でかいシャガールの絵が二つも飾ってあり、内装は金ぴか。まあいいんだけど、なんか落ち着かないのも事実・・。

ジーンズにポロシャツで行っても全然浮かない日本のオペラが懐かしい・・し、自分としてはやはり芸術は普段着で楽しみたいなと思う。