ymellon2006-12-30



landes-theater Eisenach
Konzert zum Jahreswechsel

Conductor: Tetsuro Ban
Tenor: Enrico Lee
Violin: Julian Dedu


Maurice Ravel Fanfare Nr.1
Ferruccio Busoni Rondo arlecchinesco op.46
(tenor: Enrico Lee)
Darius Milhaud Cinema fantaisie pour violon et orchestre

Johann Strauss Accelerationen Walzer op.234
Josef Strauss Feuerfest Polka francaise op.269
Johann Strauss Annen Polka op.117
Johann Strauss Einzugsmarsch aus dem Zigeunerbaron
Johann Strauss Vergnugungszug Polka op.281
Johann Strauss Rosen aus dem Suden Walzer op. 388

アンコール ラデツキー行進曲


アイゼナハでの演奏会二日目。
曲名等がドイツ語なのでよく分かりませんが、なじみのあるウィンナ・ワルツ、ポルカ等中心の演奏会でした。

アイゼナハのオケはこの曲目で今日(12月30日)と1月1日に演奏する予定。タイトルのJahreswechselとは「年の変わり目」という意味らしく、まあ年越しコンサート、といった感じです。
で、まったく同じ曲目でNew-Yearコンサートもやるとのこと。(実はこれも聴きに行く予定)

演奏のほうは、最初はそうでもなかったのですが、終盤、それからアンコールにかけてのお客さんの盛り上がりは上々。指揮者のパフォーマンス、お客とオケとの距離の近さ、そして最後にはばし、っと決められる曲を持ってくる選曲、の結果だと思った。

指揮者の阪さんは、いつもどおりの華麗な姿で舞ってました。このオケを引っ張るのは大変そうで、いつも以上に指示を細かく出してた感じ。でも、一つの曲の中でいろんな表情をカラフルに描く演奏は、オケのレベルとは関係なくさすがだなと思いました。「ラデツキー」はウィーンフィルのニューイヤーでも必ず最後に演奏される超有名な曲ですが、この何度もいろんな指揮者で聴いた演奏でも、彼の個性が出た演奏になっていて、とても印象的でした。