サラ・チャン

日時

2017.3.25(土) 14:00 開演/Bunkamura オーチャードホール


プログラム

ベートーヴェンバレエ音楽『プロメテウスの創造物』 op.43 序曲
Beethoven: Die Geschöpfe des Prometheus op.43, Overture
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47*
Sibelius: Violin Concerto in D minor op.47*
リスト:交響詩前奏曲(レ・プレリュード)』 S97
Liszt: Les Préludes S97
リスト:交響詩『マゼッパ』 S100
Liszt: Mazeppa S100



出演者

指揮 アッシャー・フィッシュ
Asher Fisch, conductor
ヴァイオリン サラ・チャン*
Sarah Chang, violin


久々に聴くサラ・チャン振り返ってみたら約10年ぶりだった。
当時の印象はブログを読み返す必要もなく覚えていたので、その後の変化を見るのが楽しみだったが、結論からすると、当時の印象とほとんど変わらなかった。すごくスケールの大きい演奏家で、自分の音楽をしっかり持って、それをまっすぐに表現する、その結果、アンサンブル的には崩壊しそうになるところが多々あって、楽曲のよいところを楽しめず不満も残る。でも抜群の技術と音楽性にはやはり説得力があって、こうしてまた10年後にどうなっているかが楽しみな自分がいる。