MMCJオーケストラ

2010年7月12日
サントリーホール

モーツァルト　交響曲36番　ハ長調K.425「リンツ」
指揮者：　大友直人

シェーンベルク　室内交響曲第一番　ホ長調　op.9b
指揮者：　マイケル・ギルバート

ブラームス　交響曲第4番　ホ短調　op.98
指揮者：　アラン・ギルバート

MMCJ受講者を中心としたオーケストラによる演奏会。

大友指揮のリンツはいまいち。冒頭から異様にさっぱりしていて、これって「リンツ」だっけ？という感じで始まって、意欲的な解釈を見せてもらえるのかと若干期待したが、全然納得感のない演奏だった。フレーズ毎には面白いこだわりを感じたが、全体として納得感のある構成となっていないという印象。
前半はなんとなくつらい感じだったが、ブラームスはかなり聴きごたえのある演奏で、大満足だった。