滝千春/東京交響楽団

2010年 3/7(日) 2:00p.m.
川崎名曲全集 第55回


指揮=ミハウ・ドヴォジンスキ
ヴァイオリン=滝千春



ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より"ダッタン人の踊り"
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
(アンコール: ラフマニノフ ヴォカリーズ)
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集作品46

滝さんのヴァイオリン、とても美しかった。カデンツァでの集中力ときれいなピアニシモに、会場のお客さんも完全に静まり返り、素晴らしい瞬間だった。

ドヴォルザークのスラブ舞曲集、8曲も同じような曲を連続で聴くのはさすがに疲れるな、と。1曲目も元気良かったし、後半もずっと元気よく、指揮者さんも30歳の若手さんで(外見は恰幅良くてそうは見えなかったけど)、元気いっぱいで・・。プログラムとしては正直不満の残るコンサートでした。