アーノンクール バッハロ短調ミサ曲

2010年10月24日(日)
会場:NHKホール(東京・渋谷)
出演者:ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
アルノルト・シェーンベルク合唱団


ソプラノ:ドロテア・レッシュマン
メゾ・ソプラノ:エリーザベト・フォン・マグヌス
アルト:ベルナルダ・フィンク
テノール:ミヒャエル・シャーデ
バス:フロリアン・ベッシュ


曲目:バッハ:ミサ曲 ロ短調

もうこれを最後に日本に来ることはないであろうアーノンクール(もう80歳)による公演。NHK音楽祭という枠組みでの公演であったが本当に素晴らしい演奏だったと思う。指揮者とともに歩んできたウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとの息がばっちりなのはもちろんのこと、アルノルト・シェーンベルク合唱団のレベルの高いこと高いこと。この曲をまともに通して聴くのは初めてだったが、この素晴らしい演奏で聴くことができて本当によかったと思う(そうでなければ途中で集中が途切れてしまっていたのではないかと思う)。